公式情報を確認すると、単純な犯人当てではなく、プレイヤー自身の好みや経験に当てはまる「特徴」を重ねて候補を絞っていくコミュニケーションゲームです。2人用には通常とは異なる専用ルールもあります。
おたずねマもの村とは?
『おたずねマもの村』は、アークライトから2026年9月18日に発売されたコミュニケーション系ボードゲームです。
プレイヤーはマモノたちが暮らす村の住人となり、特徴カードを使って**「誰がおたずねマモノなのか?」**を絞り込んでいきます。
例えば、
「自宅でスリッパを履く人」
「同じ映画を2回以上映画館で見たことがある人」
「得意教科が理系の人」
といった特徴を出していき、その特徴に当てはまるプレイヤーだけがおたずねマモノ候補として残ります。
「えっ、それ当てはまるの!?」
「そんな一面あったんだ!」
と、遊びながら家族や友達の意外な一面を知れるのが面白いところです。
この記事では、『おたずねマもの村』のルール・遊び方、勝利条件、2人用ルール、面白いポイントや遊ぶときのコツまで詳しく紹介します。
おたずねマもの村の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | おたずねマもの村 |
| メーカー | アークライト |
| プレイ人数 | 2~6人 |
| プレイ時間 | 15~30分 |
| 対象年齢 | 6歳以上 |
| 発売日 | 2026年9月18日 |
| 価格 | 2,750円(税込) |
| ゲームデザイン | つわもの製作所 |
| 特徴 | コミュニケーション・推理・読み合い |
『おたずねマもの村』は、アークライト・ゲーム賞2025優秀賞を受賞した『Spotters』をリメイクした作品です。
特徴カードには全部で320個の特徴が収録されています。
セット内容
セット内容は次のとおりです。
- 特徴カード:160枚
- スターバッジ:7個
- 村はずれボード:1枚
- サマリーカード:6枚
- マモノコマ:6個
- 説明書:1枚
特徴カードは160枚ですが、1枚の中に複数の特徴があるため、ゲームで使える特徴は全部で320個あります。
これだけ種類があれば、何度か遊んでも違った質問が登場しやすくなっています。
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おたずねマもの村のルール・遊び方
ここからは基本的な遊び方を見ていきましょう。
ゲームの目的は、特徴カードを使って候補を絞りながら、
自分の失点を抑える
そして、
おたずねマモノを予想してスターバッジを獲得する
ことです。
最初に自分のマモノを決める
ゲームを始める前に、それぞれ自分が担当するマモノを1体決めます。
選んだマモノコマを「村はずれボード」のガケの上に置きます。
その後、それぞれ特徴カードを2枚受け取り、最初の手番プレイヤーを決めたらゲーム開始です。
最初は全員がおたずねマモノ候補というわけですね。
特徴カードから1つを選ぶ
手番になったプレイヤーは、持っている特徴カードに書かれている特徴から1つを選んで読み上げます。
そして、その特徴カードをボードに差し込みます。
例えば、
「自宅でスリッパを履く人」
という特徴を選んだとしましょう。
ここから各プレイヤーが、自分に当てはまるかどうかを確認します。
特徴に当てはまらない人は候補から外れる
読み上げられた特徴に当てはまらなかったプレイヤーは、マモノコマをガケから村へ移動します。
つまり、
当てはまる → おたずねマモノ候補として残る
当てはまらない → 候補から外れる
という仕組みです。
さらに別の特徴が追加されれば、
「スリッパを履く」
さらに、
「同じ映画を映画館で2回以上見たことがある」
といったように条件が重なっていきます。
すると、候補がどんどん少なくなっていきます。
最後の1人になったら失点!
特徴が追加されていき、条件に当てはまるプレイヤーが最後の1人になると、その人がおたずねマモノとなって失点します。
そのため、
「この特徴なら誰が残る?」
と予想しながらカードを出すことが重要です。
自分が最後まで残ってしまう可能性もあります。
おたずねマモノを当てるとスターバッジ獲得
ただ候補が絞られていくのを見ているだけではありません。
誰がおたずねマモノになるのかをズバリ当てることができればスターバッジを獲得できます。
つまり、
失点しないこと
だけでなく、
誰が最後まで残りそうなのかを読むこと
も重要になります。
友達や家族なら、
「この人は絶対これに当てはまる!」
という普段の知識も使えそうですね。
誰も当てはまらない特徴にも注意!
ここが結構重要です。
「これなら誰も当てはまらないだろう」
という珍しい特徴を出せばいいわけではありません。
公式では、誰も当てはまらない特徴を出した場合だけでなく、全員が当てはまる特徴を出した場合にも、カードを出したプレイヤーが失点する仕組みになっています。
つまり、
誰も当てはまらない → ダメ
全員が当てはまる → これもダメ
ということ。
ある程度の人数が残りつつ、ちゃんと候補を減らせそうな特徴を選ぶ必要があります。
ここに読み合いがあります。
ゲーム終了と勝利条件
『おたずねマもの村』には、大きく2つのゲーム終了条件があります。
誰かがスターバッジを2個集める
または、
誰かの失点が6点に達する
とゲーム終了です。
ただし、どちらで終了したかによって勝者が変わります。
スターバッジを2個集めた場合
誰かがスターバッジを2個集めると、そのプレイヤーは**「村のにんきマモノ」**になります。
この場合は、
スターバッジを2個集めたプレイヤーだけが勝利。
残りのプレイヤーは全員敗北です。
積極的におたずねマモノを当てることが、そのまま勝利につながります。
失点が6点になった場合
一方、誰かの失点が6点に達した場合、そのプレイヤーはおたずねマモノと断定されます。
この場合は逆に、
失点6点になったプレイヤーだけが敗北。
残りのプレイヤーは全員勝利します。
つまり本作は、
「1人だけ勝つ」
場合と、
「1人だけ負ける」
場合の両方がある珍しい勝利条件になっています。
おたずねマもの村が面白いポイント
相手の意外な一面がわかる
このゲームの大きな魅力がこれです。
特徴カードには、普段の会話ではわざわざ聞かないような質問がたくさん入っています。
公式によると、その数は全320個。
例えば友達と遊んでいて、
「えっ、家でスリッパ履いてるの?」
「同じ映画を映画館で2回見たことあるの?」
というように、ゲームをきっかけに知らなかった一面が出てきます。
勝敗だけではなく、会話そのものが面白くなるタイプのボードゲームです。
仲の良い人ほど読み合いが面白くなる
家族や長年の友達なら、ある程度相手のことを知っています。
そのため、
「この条件なら○○は絶対残る」
「いや、あの人は意外と違うかも」
といった予想ができます。
しかし、実際に答えを確認すると予想外の結果になることも。
「知っているつもりだったのに!」
という展開が起こるのも面白いところです。
初対面でも遊びやすい
逆に、相手のことをほとんど知らなくても楽しめます。
アークライト公式も、初対面では自己紹介の代わりになるコミュニケーションゲームとして楽しめると紹介しています。
特徴カードへの回答を通じて、
好きなもの
経験したこと
生活習慣
趣味
考え方
などが少しずつ分かってきます。
ゲーム会や友達同士の集まりなど、会話のきっかけが欲しい場面とも相性が良さそうです。
2人でも遊べる?
『おたずねマもの村』は2~6人対応なので、2人でも遊べます。
ただし、2人の場合は通常ゲームとは異なる専用ルールが用意されています。
2人用は相手の特徴を推理するゲームに
2人用ルールでは、相手に当てはまりそうな特徴を推理して特徴カードを出します。
ここで面白いのが、カードを一度にたくさん出すこともできる点です。
多く出せば大量得点を狙えます。
しかし、その中に1つでも相手に当てはまらない特徴があれば、そのラウンドの得点を獲得できません。
つまり、
1枚だけで安全に得点するか
それとも、
「この人なら全部当てはまる!」と大量得点を狙うか
という勝負になります。
通常ルールとはかなり違った遊び方です。
2人用は仲の良い相手ほど面白そう
これは特に、
夫婦
カップル
親子
仲の良い友達
などで面白くなりそうです。
「この人のことなら分かっている」
と思ってカードを何枚も出したら、
1個だけ外れて0点!
という展開もありそうです。
2人で遊ぶ場合は、単なる通常ルールの縮小版ではなく、相手をどこまで知っているかを試すゲームとして楽しめます。
子どもでも遊べる?
公式対象年齢は6歳以上です。
複雑な計算や大量のカード効果を覚えるゲームではなく、
特徴を読む
↓
自分に当てはまるか考える
↓
コマを動かす
という流れなので、基本ルールは比較的理解しやすいでしょう。
ただし、特徴によっては小さな子どもには経験がなく答えにくいものが出る可能性があります。
家族で遊ぶ場合は、大人が特徴の意味を説明しながら進めると遊びやすくなります。
何人で遊ぶと面白い?
公式では特定の人数を「最もおすすめ」とはしていません。
ただし、通常ルールでは特徴に当てはまる人を少しずつ絞っていくため、人数が増えるほど「誰が残る?」という展開を楽しみやすくなります。
一方、2人には先ほど紹介した専用ルールがあります。
そのため、
2人 → 相手のことをどれだけ知っているかを推理
3~6人 → 特徴を重ねておたずねマモノを絞り込む
という違った楽しみ方ができます。2人用専用ルールが存在すること自体は公式に明記されています。
勝つために意識したいポイント
今回はルール・遊び方の記事なので詳しい攻略は別記事向けですが、基本ルールから分かる重要なポイントがあります。
それは、
「ちょうどいい特徴を選ぶこと」
です。
誰も当てはまらなければ失点。
全員が当てはまっても失点。
だから、
「何人かは当てはまりそう。でも全員ではなさそう」
という特徴を選ぶことが重要になります。
相手の過去の回答を覚えておく
ゲーム中に分かった情報もヒントになります。
「この人はこういうタイプなんだ」
という情報が増えていけば、その後の特徴選びやおたずねマモノの予想にも使えます。
特にスターバッジを狙うなら、誰が最後まで残りそうなのかを考える必要があります。
単なる運だけではなく、相手を見ることが重要なゲームです。
攻めすぎる特徴には注意
「絶対この人だけだ!」
と思って珍しい特徴を出すのも面白いですが、誰にも当てはまらなければ自分が失点する可能性があります。
逆に無難すぎる特徴では全員が当てはまってしまう可能性もあります。
公式も、誰も当てはまらない特徴と全員が当てはまる特徴の両方に失点リスクがある点を、このゲームの難しさとして挙げています。
おたずねマもの村をチェック
『おたずねマもの村』は、2~6人・15~30分・6歳以上で遊べるコミュニケーションゲームです。メーカー希望小売価格は2,750円(税込)です。
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よくある質問
おたずねマもの村はどんなゲーム?
特徴カードを出して、条件に当てはまるプレイヤーを少しずつ絞り込み、おたずねマモノを探すゲームです。
相手の好みや経験を知れるため、コミュニケーションゲームとしても楽しめます。
何人で遊べますか?
2~6人です。
2人でも遊べますか?
遊べます。
2人の場合は、相手に当てはまりそうな特徴を推理してカードを出す専用ルールが用意されています。
何歳から遊べますか?
公式対象年齢は6歳以上です。
プレイ時間は?
公式プレイ時間は15~30分です。
特徴はいくつ入っていますか?
特徴カードは160枚で、特徴そのものは全320個収録されています。
どうなったら勝ち?
通常ゲームでは、誰かがスターバッジを2個集めるか、誰かの失点が6点に達するとゲーム終了です。
スターバッジを2個集めた場合はその人だけが勝利。失点6点になった場合はその人だけが敗北し、ほかのプレイヤー全員が勝利します。
初対面でも遊べますか?
公式でも、初対面の人とは自己紹介の代わりになるコミュニケーションゲームとして遊べると紹介されています。
まとめ
『おたずねマもの村』は、特徴カードを使ってプレイヤーを絞り込み、誰がおたずねマモノなのかを探していくコミュニケーション系ボードゲームです。
基本の流れは、
特徴を1つ選ぶ
↓
当てはまらない人が候補から外れる
↓
特徴をさらに追加
↓
候補がどんどん減っていく
↓
最後に残るおたずねマモノを予想する
というもの。
ただし、誰も当てはまらない特徴や全員が当てはまる特徴を出すと失点するため、「誰が当てはまりそうなのか?」を考えてカードを選ぶ読み合いもあります。
さらに2人用には専用ルールを収録。相手に当てはまる特徴をまとめて予想し、たくさん出すほど大量得点を狙える一方、1つでも外すとそのラウンドは得点できません。
家族や友達なら「そんな一面あったの!?」という発見を楽しめ、初対面ならお互いを知るきっかけにもなるゲームです。
