トランプ『大富豪(大貧民)』とは
トランプ遊びの一種である。
大富豪またの名を大貧民とも呼ばれている。各プレイヤーに配られた手持ちのカードをルールに従い場に出していき手持ちのカードがなくなった者が勝ちだ。「大富豪」>「富豪」>「平民」>「貧民」>「大貧民」の役割を勝った者から順に格付けされる。また、勝った者(大富豪・富豪)は次のゲームも優遇される。また、負けた者(貧民・大貧民)は次のゲーム劣遇される。平民だけは優遇・劣遇はない。
しかし大貧民になっても落ち込むことはない。そう「革命」が起これば大貧民でも一発逆転もありえるからだ。勝機はあるんだ。
大貧民でもやり方次第では大富豪になれてしまうからこのゲーム止められない。策略頭脳プレイで大富豪を目指せ!!
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大富豪「カードの強さ」
まず初めに大富豪ではそれぞれのカードに優劣があります。
【通常時のカードの強さ】
【強いカード】ジョーカー>2>A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3【弱いカード】
ジョーカーを除いて「2」が最強カードであり「3」が最弱カードになっている。
【革命時のカードの強さ】
【強いカード】ジョーカー>3>4>5>6>7>8>9>10>J>Q>K>A>2【弱いカード】
ジョーカーを除いて「3」が最強のカードになり「2」が最弱のカードとなる。
※革命とは、上記のように通常時と異なりカードの強さが逆転してしまいます。同じカードが4枚または並んだ数字が4枚場に出ると「革命」が起こります。
【ジョーカー】
こちらは、単体カードでは最強のカードになっています。
またどんなカードにも代役することが可能です。また複数枚と合わせて使うことも可能です。ジョーカーを含めての革命も可能になります。
例えば「5」が3枚とジョーカーを一緒に組み合わせるとジョーカーが5の代役を担い5が4枚と同じ効力となり「革命」を起こせます。
また同じマークで連なった数字のカードで「3・4・5・ジャーカー」こちらもジョーカーが6の代役を担い3・4・5・6となりこちらも「革命」になります。
大富豪「ルール」
【革命】
同じ数字が4枚または同じマークで連なった数字のカード4枚以上を場に出すと「革命」になります。
【8切り】
場に「8」を出すと「やぎり」と言い強制的に「8」を出したプレイヤーの持ち場になります。
【上がる際の禁止事項】
あがる際の禁止事項として「ジョーカー」「通常時(革命時)の最強カード」「8」であがることは禁止になります。
以上。他にもいろいろとルールがあると思いますが今回はこの3点ルールでも十分に楽しめると思います。
大富豪(大貧民)遊び方
【用意するもの】トランプですね。これがないと始まりません。
1. じゃんけんをして勝った者から順番に各プレイヤーへ順番にカードを配る。
2. 「スペードの3」を持っている人は場にカードを出し順番にカードを出していく。
場に出すカードは、場に出ているカードより強いカードしか出せない。出せない場合は「パス」と言いパスになります。
戦略的に強いカードがあってもまだ勝負の時ではないと思ったらいつでも「パス」は可能です。
3. 手札のカードがなくなった者から順に大富豪・富豪・平民・貧民・大貧民と決まります。次ゲームへ。
4. 次ゲーム各プレイヤーにカードを配り終えたら格付け順に下記のカード交換をする。
1位「大富豪」大富豪はいらないカード2枚⇔大貧民は一番強いカード(ジョーカーを含む)上から2枚と交換
2位「富豪」富豪はいらないカード1枚⇔貧民は一番強いカード(ジョーカーを含む)上から1枚と交換
3位「平民」カード交換なし。
4位「貧民」貧民は一番強いカード(ジョーカーを含む)上から1枚と交換⇔富豪はいらないカード1枚と交換
5位「大貧民」大貧民は一番強いカード(ジョーカーを含む)上から2枚⇔大富豪はいらないカード2枚と交換
上記のように大富豪が有利になり、大貧民は逆に不利になってしまうのだ。
5. 交換後はこれを繰り返す。また下の「点数制」にするとより一層楽しめます!!
大富豪「点数制計算」
点数制にして勝敗を決める。
1位 2点
2位 1点
3位 0点
4位 -1点
5位 -2点
上記のように点数を計算しましょう。また点数はあくまで目安です。
勝敗の決め方
各プレイヤーはゲーム終了後に、獲得した点数を集計し合計した点数の高いプレイヤーの勝ちとなります。
また獲得点数が多い順に1位・2位・3位・・・の順位となります。
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